Laboratory of
Rock Engineering
and Mining Machinery
私たち研究室では、低環境負荷の採掘技術や廃棄物処理を研究しています。
最先端の環境に優しい技術を学び、実社会の問題解決に貢献しませんか?
興味がある方はぜひご参加ください。

岩盤・開発機械システム工学研究室について

環境に配慮したジオメカニクスの研究教育を行っています。主に低環境負荷のマイニングシステムや廃棄物処理、都市インフラ施工などをテーマにしています。

研究概要

本研究室では、従来、石炭鉱山や石灰石鉱山における岩盤工学の実用的な課題を研究してきました。しかし、国内資源産業の縮小に伴い、研究の基盤を活かして「海外の研究機関、大学、企業との共同研究を通じた国際展開」、「都市ライフラインの開発に関する研究開発や、それに伴う環境問題への取り組み」に活動を広げています。

主な研究

  • ハイウォールマイニングシステムにおける掘削空洞の安定性
  • フライアッシュセメントの有効利用技術の開発に関する研究
  • グラウト材の地盤注入時における流動挙動の説明
  • 薬液注入後の地山の安定性ならびに周辺環境への影響に関する研究
  • 小口径推進トンネルの設計・施工に関する研究
  • 種々の環境下における岩石の破壊靭性値の評価に関する研究
  • 粘土質岩石における耐スレ-キング性の評価
  • 岩石の動的破壊挙動の解明
  • 爆轟現象・起爆過程の数値解析

地質工学や地下資源開発に関連する講義や実習など、実践的な知識と技術を習得できるようなカリキュラムが組まれています。

大学院教育科目

  • 岩盤工学特論第一 ( 固体資源採掘法 )
  • 岩盤工学特論第二 ( 採鉱計画特論 )
  • 開発機械システム工学特論
  • 岩盤工学特論実験第一/第二
  • 地球資源システム工学特論第二
  • 地球資源システム工学演習第二
  • 資源システム工学国際連携特論

専攻教育科目

  • 固体力学
  • 岩盤工学
  • 地下空洞設計法
  • 資源システム工学実験第一/第二
  • 採鉱計画
  • 工学倫理